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やる気を出させるための4つの要因とは⁉

前回のブログにて、何に対してもやる気を失ってしまったり、「どうせダメだから」と最初から諦めてしまったり・・・

困難に立ち向かう意欲や目標を達成しようというモチベーションが小さくなってしまう状態 <学習性無力感> についてお話いたしました。

 

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「自分はどうせダメだ…」そんな考えから脱出したい!

 

 

 

このような状態から回復するには、<自己効力感><自己肯定感>を高めることが大切になってきます。

今回はそちらについてお話しいたします。

 

 

 

■<自己効力感><自己肯定感>を高める4つの要因!

 

 

①達成体験

自分自身が成功・達成した体験のことです。

これが最も自己効力感を高め<自己効力感><自己肯定感>を定着させるといわれています。

私たち人間は「できていない」「足りていないこと」に目を向けてしまいがちですが、「できている」「やれていること」ことに意識して注目することが大切です。

 

 

②代理経験
自分と似た立場や境遇にいる誰かが達成・成功している様子を観察し、「自分にも出来そうだ」「あの人に出来るなら私にも出来るはずだ」と感じる経験のことです。

 

 

③言語的説得
自分に能力があること、達成の可能性があることを言語で繰り返し説得してもらうことです。

自分で自分自身に言い聞かせるのも有効ですが、信頼できる指導者や専門家などに説得してもらうのがベストです。

 

 

④生理的・情緒的高揚
「気分」を高揚させる経験のことで、気分自体をコントロールすることも大切になってきます。

音楽を聴くことでやる気を高めたり、ネガティブな感情やストレスを減らそうとすることも同じです。

リラックスして気分を良くすることを考えると良いでしょう。

 

 

 

■WALLESS ACEDEMYで心掛けていること

 

 

ウォレスでは「小さな成功体験をコツコツと積み重ねていく」姿勢で取り組んでいます。

まずはお子さまと信頼関係を築くこと、そして、どんな些細なことでもできた時にはしっかりと褒めて声掛けをすることで、<自己効力感><自己肯定感>を高めることができるよう努めています。

 

もちろん、進むことばかりではありません。

立ち止まってしまうこともありますし、時には後戻りしてしまうことだってありますが、お子さまお一人お一人に合わせた速さで寄り添い、やる気を引き出せるようにサポートいたします。

 

 

 

 

 

 

参考文献: 自己効力感が児童・生徒の精神的健康に与える影響

─ 学習に関する自己効力感に着目して ─

 

 

 

 

 

<担当:伊東>

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