放課後等デイサービス
「困っている子ども」をサポートする
ソーシャルスキル&学習教室
ひとりに向き合い、
ひとりに寄り添い、
そのひとりの未来に伴走
WALLESS ACADEMY(ウォレスアカデミー)は、目の前のひとりに向き合う支援を実践します。
好きなこと、嫌いなこと、得意なこと、苦手なこと、、、障害のある、なしに関わらず子どもは一人ひとり違います。
「困った子ども」ではなく、「困っている子ども」に寄り添いサポートします。
WALLESS ACADEMY
(ウォレスアカデミー)の
パーパス(存在意義)
ウォレスアカデミーは、マンツーマン特化型の放課後等デイサービスです。ただし、放課後等デイサービスの実施は手段です。目的ではありません。
何のために苦手な学習を克服するのか、ソーシャルスキルを身につけるのか、それはお子さま一人ひとりに“待ち遠しい未来”を心に描いていただくこと、将来、自信を持って社会で自分の役割を見つけ てもらうこと、一緒に社会の壁を溶かしていき、10年後、20年後、一緒にワクワクする社会を創ってもらうことにパーパス(存在意義)を置いています。
放課後等デイサービスとは
放課後等デイサービスとは、児童福祉法に基づくサービスの一つです。必要な支援を受け、未来に生じるご本人の負担を軽減するため、障害の有無に関わらず、発達の遅れが気になるお子さまなどの利用も全国で広く行われています。
サービスのご利用には「通所受給者証」が必要です
サービスをご利用いただくためには、「通所受給者証」が必要です。「通所受給者証」は、「障害児通所支援」という福祉サービスを利用するために、お住まいの市町から交付される証明書です。
通所受給者証とは
通所受給者証は「障害児通所支援」という福祉サービスを利用するために、お住まいの市区町村から交付される証明書です。療育手帳とは別のものですのでご注意ください。
通所受給者証にはサービス種別、保護者と児童の住所、氏名、生年月日、サービスの種類、その支給量(日数や時間数)、負担上限月額が記載されます。
ウォルアカデミーが提供する障害児通所支援(放課後等デイサービス)をご利用するためには、この「通所受給者証」の取得が必要となりますので、お気軽にご相談ください。
WALLESS ACADEMY
(ウォレスアカデミー)の
放課後等デイサービス
3つの特徴
①マンツーマン特化型
お友だちと関わりが苦手なお子さま、こだわりが強い、学習等で同年代の子より遅れを感じる、
対人関係のトラブルになりやすい、勉強が嫌いで学習能力が上がらないなど、
一人ひとりに必要な最適な学び方と環境を提供しサポートします。
また、マンツーマン特化型なので、周りのお子さまを気にせず、中学生や高校生も通うことができます。
②週に1回から2回、
50分の完全予約制
普段は他の放課後等デイサービスを利用されたり、または習い事や部活、スポーツ、友人や家族と過ごしたりなど、
お子さまのライフスタイルに合わせて週に1回から2回ご利用いただけます。
また、50分間と時間を区切って無理なく、長期的にご利用いただけます。
【小学1年生Aさん】
感情コントロールが難しく、気に入らないことがあると癇癪(かんしゃく)を起こし、
学校でも友だちともケンカになってしまうことが多いようです。
また、算数の授業についていけないようです。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|
他の放課後等 デイサービス |
通所① (50分) |
スイミング | 他の放課後等 デイサービス |
通所② (50分) |
月 | 火 | 水 |
---|---|---|
他の放課後等 デイサービス |
通所① (50分) |
スイミング |
木 | 金 | 土 |
他の放課後等 デイサービス |
通所② (50分) |
【火曜日】
通所①(50分)/ソーシャルトレーニング
基本的な感情のコントロールと
コミュニケーションスキルを身につけます。
【金曜日】
通所②(50分)/学習
つまづきポイントを探り、
算数の遅れを取り戻します。
【高校3年生Bさん】
全日制の県立高校に在籍。友だちとのコミュニケーションが上手く取れず、
就労に向け、就労に対する不安が大きい状況です。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|
部活 | 部活 | 通所① (50分) |
部活 | 部活 | 通所② (50分) |
月 | 火 | 水 |
---|---|---|
部活 | 部活 | 通所① (50分) |
木 | 金 | 土 |
部活 | 部活 | 通所② (50分) |
【水曜日】
通所①(50分)/ソーシャルトレーニング
基本的な感情のコントロールと
コミュニケーションスキルを身につけます。
【土曜日】
通所②(50分)/ソーシャルトレーニング
基本的なビジネスマナーを身につけます。
③福井駅から徒歩で通える(福井駅より徒歩5分)
ウォレスアカデミーでは送迎はしておりません。送迎サービスは確かに便利です。
しかし、大人になってから、社会に出てから、就職してからも一生涯送迎サービスを利用することは難しいです。
福井駅から徒歩圏内にあるため、公共交通機関を利用して通う事も可能です。
福井県福井市大手3丁目1-15 ビアンモア大手ビル8F
ウォレスアカデミーの
サービス
ソーシャルスキル
トレーニング
コミュニケーション、時間管理、セルフコントロールなど基本的な生活スキル、社会性をサポートします。
学 習
言葉、読み書き計算や、学校での学習や運動などの、遅れの克服をサポートします。
保護者向け支援
相談サポート/保護者の方のお困りごとに応じて、個別面談を実施します。
保護者向けセミナー/外部講師をお招きしたセミナーなどを開催します。
ひきこもり等
フリースクール
現在、準備中です。
指導の流れ
- ①アセスメント
- ②計画作成
- ③モニタリング
- ①アセスメント・・・
- 好き・嫌い、得意・苦手など現状を把握します。
- ②計画作成・・・・・
- どのくらいの時間で、どのようなスモールゴールを立てて、どのようにそれを達成して、「できる」を増やすかを計画します。
- ③モニタリング・・・
- 成長や環境、気持ちの変化に合わせて計画を修正します。
ご利用の流れ
- ①ご相談
- ②見学・体験
- ③手続き
- ④利用開始
- ①ご相談・・・
- まずはお気軽にご相談ください。
- ②見学・体験・・・・・
- ご本人様に見学・体験をしていただくことができます。
その際、わからないことがありましたら、お気軽にご相談ください。 - ③手続き・・・
- 1)お住いの自治体に相談
2)相談員によるサービス等利用計画の作成
3)サービス支給決定
4)受給者証の発行
5)ウォレスアカデミーとサービス利用契約 - ④利用開始・・・
- ウォレス アカデミーが支援計画を作成し、保護者様、ご本人様に確認していただきます。
その後は、定期的に支援計画を見直しながら、
ひとり一人の成長と気持ちに合わせた支援をします。
※ウォレスアカデミーが提供する障害児通所支援(放課後等デイサービス)をご利用するためには、この「受給者証」の取得が必要となりますので、お気軽にご相談ください。
Q & A
- Q.預かりはしてもらえますか?
- 預かりは実施していません。
50分の完全予約制で学習やコミュニケーションの支援を実施しています。 - Q.送迎はありますか?
- 送迎は実施していません。
原則として保護者様に送迎をしていただくか、
公共交通機関を利用したご利用となっております。 - Q.障害者手帳を持っていないのですが、
利用できますか? - 障害とは診断されていないお子さまでも、
医師等が支援を必要と判断したお子さまはご利用できる場合があります。
ぜひ、ご相談ください。 - Q.利用するにはどうすれば良いですか?
- ご利用いただくには、「受給者証」が必要となります。 その際、相談員による「サービス等利用計画」作成も必要となります。 お気軽にご相談ください。
- Q.月に何回くらい利用できますか?
- 週に1回から2回(月に4回から8回)でご利用いただく場合が多いです。
福祉サービスの利用になりますので、
通える回数の上限については各自治体から発行される「受給者証」に記載される、
月の上限利用日数により異なります。
事業所概要
- 名 称
- WALLESS ACADEMY
(ウォレス アカデミー) - 開所
- 令和2年4月1日
- 所在地
- 910-0005 福井県福井市大手3丁目1-15 ビアンモア 大手ビル8階
- TEL/FAX
- TEL.0776-50-3623 FAX.0776-50-3624
- 管理者:COO
- 永田 弘幸
- 営業時間
- 火曜日ー金曜日 10:30-19:30
土曜日9:30-18:30 (学校長期休暇期間中含む) - サービス提供時間
- 火曜日ー金曜日 11:00-19:00
土曜日 10:00-18:00(学校長期休暇期間中含む) - 休日
- 月曜日、日曜日(祝日)、年末年始
- 定員
- 10名
- 事業
- 放課後等デイサービス
保護者さま向け 事業運営に関する評価表
ウォレスアカデミーでは、厚生労働省が定める児童発達支援・放課後等デイサービスガイドラインに基づき、児童発達支援・放課後等デイサービスのサービスの質について、利用されている保護者さまに対し実施したアンケート結果を公開しております。また、ウォレスアカデミーが提供する児童発達支援・放課後等デイサービスのサービスの質について、スタッフ自ら評価・点検した自己評価表も公開しております。
2022年度 児童発達支援・放課後等デイサービス 保護者等からの事業所評価の集計結果(PDFファイル) 2022年度 児童発達支援・放課後等デイサービス 事業所自己評価表(PDFファイル)管理者のあいさつ
COO(シー・オー・オー) 永田 弘幸 (1977年5月生まれ) 京都府京田辺市で生まれ、地元の小学校、中学校、高校を卒業。
小学校2年生から高校まではサッカーだけをしていました。小学校では、毎月のように同級生と喧嘩をし、中学校でもあまり授業を受けていた記憶がなく、部活の時間になると学校に行くような学校生活でした。問題ばかり起こしていたので、母親が同級生のところによく、一緒に泣きながら謝りに行ってくれていた記憶は鮮明に覚えています。中学校は地域では荒れている学校でした。カラフルな学ランやピアスなど、元気な学校でした。
父親と母親は散髪屋を営んでおり、両親ともに中学校しか出ていません。父親としては、高校には進学させず、理容学校に行かせるつもりでした。このまま、父親の跡を継いで一生散髪屋で生きていくのかなぁとの気持ちと、自分の道は自分で切り開きたいとの気持ちで揺れていました。
小学校の頃、将来の仕事を書くことがあったのですが、全く未来がわからず、なりたいものもなく、将来の夢で警察官と書いた記憶があります。
父親の希望から逃れるように高校に進学しました。サッカーをしていたので、自転車で通えるところを選びました。工業高校がメインの学校の普通科に入り、毎日サッカーを楽しんでいました。サッカー部の監督はパンチパーマの気合が入った先生で仲間と毎日サッカーで根性を鍛えられました。
周りはみんな就職を目指す中、まだ何にもなりたくないという安易な気持ちで大学を受験。5校経営学部や経済学部を受けましたが、全部不合格。次から次へとハガキ一枚届き、入学許可証かなと思いましたが、、。
高校への進学も、大学への進学も父親の気持ちに反するものでしたが、一年だけと浪人を認めてもらい、予備校への通いがスタート。そこから受験まで、土日も正月もなく、一日も休まず、電車で毎日予備校へ通いました。毎日、人と目を合わすことも嫌で下を向きながら、自分とだけ向き合う時間だけを過ごしていました。
そうした時間を過ごす中で、特攻隊の手記を読むことがあり、20代で故郷のため、家族のため、国のために命をかける少年たちの手紙を読みました。
子ども時代に何不自由なく過ごしてきた自分、将来も自由に生きていける自分の境遇と彼らの境遇を比べ、これからは誰かのために残りの自分の命を使おうと心に決めました。
「20歳(はたち)以降はお釣りの人生」として、途上国の子どもたちの境遇を日頃からテレビなどで見ていたこともあり、大学を出たら途上国で誰かのために働きたい、英語は学校でも習う中、他の言語を考えた際、途上国で多く話されているスペイン語を学ぼうと大阪の外国語大学を受験し、運よく入学ができました。
大学に入学してから、警備員のバイトで稼ぎ、最初の夏休みにインドとネパールへ2ヶ月間バックパック一つで行き、日本に帰って警備員バイト、次はペルーとボリビア、その次はメキシコとグアテマラ、そしてもう一度インドへ行きました。そうした中、実際に住まないとわからないと思い、大学在学中に日本語教師の専門学校へ夜間通い資格を取得。
メキシコとペルーの日本語教師募集に応募し、学校卒業とともにメキシコにある現地の小、中、高一貫教育の学校へ就職が決まり、日本語教師として3年働きました。
メキシコの子どもたちと過ごす中で永住を考えました。メキシコ人の人柄と国の雰囲気が性に合っていたため、日本に帰ることは考えていませんでしたが、このままメキシコにいても新たな自分の成長はないような気もしており、一旦日本で働いてみようと決めました。
これまでの途上国を見て回った中では、学校に行きたくても貧困で行くことができない、小さい時から家族の大事な働き手として働く子どもたちが自然でした。日本で何をしようかと考えた時、メキシコで永住されている日本人のおばあさんに相談した際、日本では学校にいける家族環境だが、いかない不登校の子どもがいる、そしてその子どもたちを支援しているフリースクールが福井県と和歌山県にあると聞きました。
両県とも馴染みもない県でしたが、直感で福井県を選び、メキシコからリュック一つで福井県の勝山市へきました。
当初、働こうと思っていた学校は職員の募集をしておらず、じゃあ、一人でやろうと思い、福井県庁に行き不登校の支援をしたいとお願いしたところ、大野市の教育委員会をご紹介していただきました。
そこから5年ほどアルバイトをしながら、個人で不登校の子どもたちの家庭訪問をしました。多い子どもは3年間、週に3回、一回3時間を大雪だろうと、正月だろうと関係なくひたすら通い、勉強を見たり、一緒に釣りに行ったり、話をしたりしました。ただ、ただ、周りがなんと言おうと味方になりたい、そんな気持ちだけで子だちと寄り添う、一緒に過ごすことを続けました。
訪問していた子どもたちがのちに、大学に行ったり、就職をしたりなどの連絡をいただけると本当に嬉しかったです。
その後、新聞でカンボジアにて学校を作ったり、井戸を掘っている日本人がいると読み、働かせてほしいと手紙を書きました。そこから支援している日本人にも会い、働かせていただけることが決まり、電気も水道もガスもないところで一年にも満たない期間ですが、学校建設や日本人支援者のサポートなどをさせていただきました。
その期間、一番よくわかったのは、なんの役にも立たない自分の存在でした。ただ、「なんでもします、ボランティアでいいです」は、「何もできません、だからお金はいらないです」っていう自分でした。
日本に自分の力のなさだけを痛感して帰りました。何か時間をかけて積み重ねていかないといけないと思い、老人ホームで働きながら、社会福祉士の資格取得を進めました。障害者施設に実習に行くことがあり、そこでゼロから障害者の仕事作る仕事があることを知り、途上国でも教育を支援したのちに、仕事がやはり課題になると聞いていたので、仕事づくりを学べる障害者施設で働くことを決めました。
10年ほど、障がいのある方の就労支援をしてまいりました。全国にもたくさん障がいのある方の就労支援をしている施設が増えました。障がいのある方の経済的な自立に向け、多くの方が必死に取り組んでいます。
障がいのある方と多く接する中で、子どもの時にもっと必要なサポートがあれば、一般企業で働いていたのではと思われる人がたくさんいらっしゃいます。
社会は人手不足で困っています。外国人の雇用、年齢の高い方や女性の活躍をサポートすることが人手不足の解消と言われています。しかし、その反面、引きこもっている人、働きたくても働けない人、年間3万人ほどの自殺を選ばれる方、3万人の孤独死をされる方、非行に走る若者、犯罪を犯す人、、、。
生まれてきた時、笑顔で天真爛漫で周りを明るくしていた子どもたちが、だんだん苦手さが出てきて、周りと比べ始め、自信がなくなり、未来に希望も描けなくなる、それをなんとか変えたいと思い始めました。
誰でも親から素敵な名前をもらっています。周りの未来の希望が詰まった名前をもらっています。それが、大人になるにつれ、生きにくさを感じ、本来は楽しいはずの仕事にうまくマッチングできなくなる、そこを変えることが社会を変えることにつながると思いました。
社会の中の壁、見えない壁がたくさんあります。人と人の壁、障がいのある人とない人の壁、国の壁、言葉の壁、制度の壁、思いの壁、、、社会は壁だらけです。
私が生きているうちにそうした壁はなくならないかもしれません。でも、今の子どもたちが新しい発想で、新しい挑戦で壁をなくしてくれるかもしれません。
WALLESS ACADEMY(ウォレスアカデミー)は、児童福祉法による放課後等デイサービスです。でも、発達障がいのある子どもの支援が目的ではなく、あくまでも手段です。目的は苦手さがあっても、得意なところを生かしながら、一緒に社会を変えていくメンバーを増やすことです。
また、子どもの時代は短く、学校を卒業して、大人になってからの時間の方が長いです。その中で仕事は絶対に必要です。ゆくゆくは、本人に向けた就労の支援、そして受け入れてくれる企業等の開拓と支援をします。
仕事は楽しいものです。CMでもありましたが、「世界は誰かの仕事でできている」自分の時間を、仕事を通して、この世界を作っていけることが仕事です。
ぜひ、子どもたちにも楽しさを思い描いてもらい、一緒に壁のない、世界を作っていきたいです。
子どもたちに、“待ち遠しい未来を”、そして、大きなことはできないかもしれませんが、世界を少しよくする、ちょっとよくする、ちょっとだけよくすることに残りの時間を使っていきたいと思います。