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どんな遊びの中にも「考える力」と「学び」がある

お子様たちの楽しみにしている夏休みまであと数日となりました。

さて、保護者の皆様は夏休みを前にいかがお過ごしでしょうか?

楽しい気持ちで過ごされている方もいらっしゃれば、不安な気持ちで過ごされている方もいらっしゃるのでは?

 

 

 

ところで、お母様、お父様が子供の頃は、どんな夏休みをお過ごしだったでしょうか?

 

お友達と遊んだ

海に行った

宿題が多かった

親戚の家に泊まりに行った

 

色々な思い出があるのではないでしょうか?

私たちが子どもだったころと今の子供たち、時代が変われば遊びも変わります。

 

 

昭和の時代には、メンコ、コマ遊び、あやとり、竹馬などが「遊び」の主流でした。

平成に入ると、テレビゲーム、ゲームボーイ、カードゲーム、たまごっちなどが「遊び」の主流でした。

 

 

遊びの種類は変わっても、「遊びから学ぶ」という根底にあるものは変わらないと思います。

手先を使った遊び、体全体を使った遊び、思考力が必要な遊び…

遊びを通して他者とのコミュニケーションを学ぶこともあります。

 

 

 

 

 

 

お子様はどんな遊びがお好きですか?

ウォレスを利用してくださっているお子様は、皆さんそれぞれの「好き」「得意」を持っています。

一人ひとり「好き」「得意」は違います。

それは、一人ひとり違った人間だからです。

違った考え方を持っているからこそ、それぞれの「好き」「得意」を生かした「遊び」ができるのです

 

 

例えば、ゲームが好きなお子様。

戦い物のゲームをするにも、勝つためにどうすればいいのか考える必要があります。

また、機械を操作をする必要があるため、手先も使います。

ゲームという「遊び」の中にも「考える力」が必要になってきます。

 

 

公園でおもいっきり体を動かすことが好きなお子様。

滑り台に上って滑る、ブランコをこぐ、鉄棒をする、砂場で遊ぶ、虫を捕まえる…などなど。

公園で遊ぶと言ってもたくさんの遊び方があります。

そしてその中でも、体を動かすためにどういった体の使い方が必要になってくるのか、無意識のうちに考えているのです。

ここにも「遊び」の中に「考える力」が必要になってきます。

 

 

 

 

 

 

子どもの発想は、本当に豊かです。

自分でいろいろな遊びを見つけ、展開させていきます。

私たち大人にはない視点で、どんどん遊びを作っていきます。

遊ぶことでいろいろな刺激を得ているのでしょうね。

 

 

 

2021年の夏は人生で一度しかありません。

今年の夏もコロナ渦で色んなことで制限されることがあるかもしれません。

そんな中でも子どもたちには一生に一度しかないこの夏を思いっきり楽しんでほしいです。

 

 

 

生活リズムが乱れないように、“〇〇ばかり”にならないように見守っていただきながら、たくさん遊び、たくさん学んで、人生に一度しかない2021年の夏が、皆さんの人生の思い出のアルバムの素敵な1ページになりますように。

 

 

 

 

<担当:石倉>

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