子どもに自信を待たせていくための声掛けをはじめてみましょう
宿題が思うように進まないとき
お友達とケンカしてしまったとき
学校でいやな授業があるときなど、
「学校に行くのいやだな。休みたい。」
「もうあのお友達とは遊びたくない…」
「宿題がわからないから、もうやらない!」
お子さまが何かをあきらめそうになってしまうことはありませんか。
そんな時、保護者の方はなんと声をかけてあげるとよいでしょう。
「そんなに嫌なら、やらなくていいよ」
でしょうか。それとも
「そんなこと言ってないで、最後までちゃんとやりなさい」
でしょうか。
あなたはいかがですか?
このような場合、大人が正解を決めるのではなく、お子さまの決定を尊重してあげてほしいなと思うのです。
お子さまの心の中には、最後まであきらめたくない気持ち、でもうまくいかなくてもどかしい気持ちが混ざっています。
「学校に行きたくないくらいつらいんだね」
「いつも頑張ってるの知ってるよ」
とお子さまの気持ちを聴きながら共感していただき、お子さまが次にどうするか見守ってみてください。
そして、お子さまが自分で決めて行動できたあとには、結果に関わらず「頑張ったね」とお子さまの頑張りを認めてあげてください。
もし行動に移すことができなくても、お子さまにとってはたくさん悩んで決めたこと。
できなかったことを責めたりせずに、温かく受け止めてあげて欲しいなと思います。
大好きな保護者の方に褒めてもらえたり、お話を聞いてもらえたら、きっと「頑張ってよかったな」と自分の頑張りを認めることができます。
そしてそれが自信になり、「苦手なことにもチャレンジしてみよう!」というエネルギーになっていきます。
日頃の声掛けで、その後のお子さまの行動は少しずつですが変化していくと思います。
大人が正解を決めてしまわず、お子さまの決定を尊重し、その決定を認める、そんな声掛けの仕方を取り入れてみてはいかかでしょうか。
<担当:北島>
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